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中小企業向け! ISO9001徹底解説!12

ISO9001

こんにちは!今回もISO9001の要求事項を解説して行きます!読んでくれた方のタメになる情報を発信しますのでぜひ最後まで読んで下さい!それでは早速いきますね!

品質目標及びそれを達成するための計画策定

まずは要求事項を確認して行きましょう!
↓ ↓

6.2.1
組織は品質マネジメントシステムに必要な関連する機能・階層及びプロセスにおいて,品質目標を確立しなければならない。
a. 品質方針と整合している。
b. 測定可能である。
c. 適用される要求事項を考慮に入れる。
d. 製品及びサービスの適合並びに顧客満足の向上に関連している。
e. 監視する。
f. 伝達する。
g. 必要に応じて更新する。

組織は品質目標に関する文書化した情報を維持しなければならない。

あれ?何となくだけどこれって今までの要求事項と繋がってる気がする・・・

気づきましたね!その通り!繋がっているのです!

さて,この要求事項は過去に解説してきたISO9001要求事項との繋がりがあります!それを踏まえてどう言う要求事項なのかを説明します!

要求事項の理解

端的に言うと各部署毎に品質目標を立てて文書化しなさい!と言っています!
ただそれだけです。笑

今回はこれで終了です!ありがとうございました。
↓ ↓

というわけではなく,ちゃんとその背景を説明するので読んで下さい!
では品質目標はどのように立てれば良いんでしょうか?
ここで品質方針が絡んでくるわけです!
まだ品質方針について読んでない方は読んで下さいね!

品質方針を確認しながら品質目標を立てるのが一番良いです!なぜかって?
それを行うことによって品質方針と整合出来るからです!

ん?と思う方のためにもう少し解説しておきます!
例えば品質方針にクレームゼロと記載されていたとします。
その場合にクレームとは何が考えられますか?
例えば品質保証の部署だと製品の品質によるクレームですし,営業だと顧客対応,納入管理だと納期についてだと思います。
品質方針に対して部署毎にあった目標を立てるわけです!どうでしょう?品質方針と整合してますよね?
これが目標を計画するときの考え方ですね!
そしてそれは監視出来るものでしょうか? 結論,出来ますね!
この要求事項が言う監視とは数字で確認出来ることが前提であるので目標としてクレームがあったのか?それは何件あったのか?と言う監視が出来るわけですね!
そしてこれは顧客満足に繋がりますし製品・サービスの適合を証明するものでもあります!
これで目標を立てると言う要求事項に対応出来ます!

すいませ〜ん!まだ伝達について説明ないです!

そうでした!では伝達について解説しますね!

伝達は何をするのか?簡単です!立てた品質目標を部署内の従業員に伝えれば良いだけです!
本当にこれだけです!

まとめ

さて,今回は品質目標について解説してきました。みなさんどうでしたか?今までの記事を読んでくれた方については楽勝の内容だと思います!この通りISO9001の要求事項はつながってできているのです!なぜならISO9001はPDCAを支援するものだからです!次回も引き続き解説して行きますがこの度僕は,本を執筆しようと思います!ISO9001の文化がこれまで以上に普及して欲しいと思ったので
ISOについての解説と実際の必要な社内文書・資料などをまとめた一冊です!
簡単に言えばISO審査対策マニュアルみたいなものです!完成したら読んで頂けたらと思います!
それではまたお会いしましょう!

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