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中小企業向け! ISO9001徹底解説!10

ISO9001

こんにちは!今回は記念すべき10本目の記事投稿です!まだまだブログとは何なのかをよくわかっていないですがこれからもどんどん上げて,より質の高いブログを作れるよう頑張るので応援して欲しいです!さて,今回からISO9001の6項の解説に入って行きます!前回までは経営者目線で行うことが多い要求事項だったのですが,今回からは各部署に対しての要求事項になります。ぜひ宜しくお願いします!それでは早速書いて行きます!

計画

6.1.1
品質マネジメントシステムの計画を策定するとき組織は4.1に規定する課題及び4.2に規定する要求事項を考慮し,次の事項のために取り組む必要があるリスク及び機会を決定しなければならない。
a. 品質マネジメントシステムが,その意図した結果を達成できるという確信を与える。
b. 望ましい影響を増大する。
c. 望ましくない影響を防止又は低減する。
d. 改善を達成する。

要求事項の理解

あれ?なんか4.1と4.2が絡んでる。何かわかりそう!

そうですね!今回は比較的簡単だと思いますよ!

品質マネジメントシステムがその意図した結果を達成できると言う確信を与えるとは何を指すのか?
それは品質マネジメントシステム内,つまり品質方針などを達成するためにどうすのかと言うことです。
具体的に説明します!この項は,前提としてリスクと機会を明確にしなさい!と言う意味なので品質方針(例えばクレームゼロなど)に対してどう言うリスクがあるのかを決定します!ただ厄介なのはこれからです!クレームゼロのリスクはどう明確にしますか?となると明確にしなくてはいけないのは
何をした場合にクレームになるのか?と言う面とクレームがあった場合の顧客とのリスク,市場に出てしまった時のリスク,製品の機能問題のリスクと多々あります!このような内容を全てリスクとして抽出し,抑えることを前提として考えていくのが良いでしょう!ただ,リスクをひたすら上げれば良いと言うわけではありませんよね?ここでやるのが望ましくない影響を防止又は低減する。です!
ん?と思う方!いるのではないでしょうか?これはつまりリスクを対策しましょうと言うだけです!
どのように対策するのかは会社次第なので解説は出来ないですがリスクを回避するためにあらかじめ対策しておきましょうと言うことです!
では望ましい影響を増大するとは何でしょうか?これが機会です!
何かすることによってより良くなると思われることを決めます!例えば大きな話では何かを達成するために設備投資をする事もあるでしょう。それが機会です!
改善はまあわかりますよね!
今回の内容,実はこれで全て終わってしまうんです!めちゃくちゃ簡単なんではないでしょうか?

まとめ

今回はめちゃくちゃ短い記事になってしまいましたが,いかがでしょうか?この辺はスムーズに頭の中に入ると思います!ですがこの項目は鉄板事項なので確実に決めるようにして下さい!
リスク・機会一覧表みたいなものを作成しておくのが良いでしょう!あとこれは年度の初めの方に作成する事をおすすめします!次回も引き続き解説していくのでまた読んで頂けたら嬉しいです!何か質問などがあればコメントをお願いします!

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